うつの特徴

うつとは?

精神疾患としても認知度の高い「うつ」ですが、明確に決まった定義がないため、自分の判断では、うつであるかどうかを見極めるのが難しいといわれています。

厚生労働省のHPを見ると、うつ病は以下のように記されています。

うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスなどを背景に、脳がうまく働かなくなっている状態です。

出典:うつ病|こころの病気を知る|メンタルヘルス – 厚生労働省

「精神疾患」や「気分障害」などの言葉で表されることから、心の病気、メンタルが弱っていると考えらがちですが、実は、脳の病気の一つなんです。

うつ病になると、本来脳から出される神経伝達物質のセロトニンやノルアドレナリンが十分な量分泌されず、減少することにより、脳がうまく機能しなくなります。

そのため、頭がぼーっとしたり、効率よく考えたりすることができなくなるといった症状が現れます。

よくあるうつの症状

うつの症状としては、以下のようなものがあります。

<身体的な症状>

  • 眠れない、寝ても寝ても眠い
  • 疲れやすい、体がだるい
  • 食欲がない
  • 頭痛、めまい、吐き気
  • 動悸、不整脈
  • 肩こり、腰痛
  • 反応が鈍くなる

<精神的な症状>

  • 気分が落ち込む、ネガティブになりやすい
  • 何をしても楽しくない、感情を感じにくい
  • 好きだったものや趣味に、興味を示さなくなる
  • 集中力が低下する
  • 怒りやすくなる
  • 涙もろくなる
  • 自分が悪いと自己嫌悪に陥る、自分を責めてばかりになる
  • 希死念慮が強まる

わたしは、めまい・吐き気・動悸・歩けない・発熱など

どちらかというと身体症状が多くあったよ!

また、好きだったものへの興味がなくなる、集中力が切れやすいなどの症状も感じやすかったかな。

このような症状が2週間以上続くならば、うつの可能性が高いという判断基準になります。

ほかに病気などがないのに、症状が長引いている場合には、心療内科や精神科などを早めに受診するのがおすすめです。

ちなみに、私は不調を感じながらも、1年以上見て見ぬふりしていたので、意を決して受診したころには、かなりうつが進行していて、即休職に…

心療内科って聞くと勇気がいるかもだけど、気になったら早めの受診が本当におすすめ!!(経験者は語る…)

 

 

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